きくち体操をやってみた・・・
というのも、たまたま昨日の新聞に(1月15日付の朝日新聞朝刊 むさしの版)に載っていたから。
きくち体操については、書店などでたびたびタイトルを目にしていたけれど、何となく高齢者向き(シニア?)というイメージがあって、敬遠しておりました。でも、考えてみたら私もシニア? うーん・・・そうかもしれないけれど(そうなのだが)、気が若いのでちょって抵抗が・・・。
で、新聞記事を読んだら、「これ、いいかも」と思いました。何がいいかというと、無理がないところ。一昨日ダウンロードしてみたストレッチアプリ、一日経ってみたら、ちょっと節々が痛いような気がするんです。続けるか否か、休むかどうか、迷っているところ。ゆがみ矯正を目的としているだけあって、ちょっとハードなのかな。やっぱり、例の退会したスポーツクラブのストレッチメニューに戻そうかしら。
ちなみに某スポーツクラブとは、この際種明かしをしてしまいますと、女性だけの30分体操教室とうたっている「カーブス」です。諸々の理由(肩を痛めたこと、多忙になったこと、勧誘されるのが苦手だったこと などなど)から退会してしまったのですが、運動する習慣をつけるという側面から考えれば、お手軽でいいのではないかと思います。
そこでやっていた運動の後のストレッチが気持ちよかったです。ポスターももらっていて、今、それを見ながら毎日お風呂上りにやっています。無理がない動作であることに加え、全身をバランスよくストレッチできるのがいいです。
今日のブログ記事を書くのにあたり、さっき、こちらのHPに、ストレッチのやり方が紹介されているのを発見しました。いかがでしょう?
さて、話を「きくち体操」の方に戻します。
全然気が付かなかったのですが、毎月第3水曜日に連載していて、今回はすでに4回目でした。今回のテーマは、「足首」。
きくち体操を考案したのは、菊池和子さん(85歳!)。菊池さんによれば、「足首が弱ってくると、腰が曲がり、前傾姿勢になる。転んだり、つまづいたりする恐れがある。」のですって。足首は全身を支える大切な体の一部。足の指が1本でも弱ると足首のしなやかさが失われ、足全体に力が入らなくなるのだそうです。
では、どのような体操をすればよいかと言うと・・・
〈きくち体操 足首〉
- 体が直角になるように、背筋を伸ばして足をそろえて座り、膝の裏を床に押し付けるようする姿勢をとる。膝を伸ばして、つま先を上にまっすぐ向ける。
- 膝の裏を床にピッタリくっつけるようにして、かかとを折り曲げ(足を甲の側に倒す。)、10秒数える。2セット
- 2の状態で足の指を「グーパー」するみたいに、開いたり閉じたりする。念入りに、しっかり、何度でも。
- 肩の力を抜き、左の足を右側の腿に乗せ、右手と左脚で「握手」する。手の力を緩めて、小指の方向にゆっくり丁寧に足首を回す。(1周につき8秒を5回) 終わったら逆回転。反対側の足も同様に行う。手で回さずに、足首で回すことを意識する。
早速、今朝、出かける前にやってみました。加えて、アキレス腱伸ばしも。毎朝バス停まで、20分間てくてく&せっせと歩いているのですが、ウォーミングアップに、なかなか良かったと思います!
カーブスと言い、きくち体操といい、私はやっぱりシニア向きがちょうどいいのですね。気は若くても、身体は年相応以上? これに慣れたら、もっと鍛える系のストレッチに移行したいなあ・・・
今日もお訪ねくださり、ありがとうございました。
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